筆者が、中国ビジネスで事業を立ち上げようと考えたのは、実際言えば、20歳の頃です。中国人留学生と始めた中国商材の個人輸入代行業がスタートになっています。当時は東京で大学生でした。あまり意識はしていませんでしたが、進学した大学も、国立東京商船大学 商船学部、航海学コースという船、特に航海士になる学校でした。貿易を物流で支えるのは外航船ですから、国際貿易に学生時代から関係しておりました。その後、中国、上海に留学をして中国ビジネスの専門家となるべく中国語の習得をしてきました。2004年に自ら上海で貿易代理店を起業して商売を開始しました。中国での日系企業でのサラリーマン時代は、中国の造船所で働き、その後、上海の保税区で働き貿易業務、船に関わってきました。考えてみれば、行った大学が船の学校だったので、船と貿易(物流)というのが非常に関係あります。その後、貿易代理店を起業して建築資材の貿易を中心に事業展開しました。なぜ建築資材かと言えば、重量物で大きいものになりますので輸送が大変ということで、なぜか筆者に依頼されることが多かったので、自然と、国際物流と建築というつながりが強まっていきました。そして、中国への進出業務と、約30年近く中国と関わりで仕事をしてきて感じていることは、筆者にとって縁がある仕事というものは、大体限定されており、貿易(国際物流)、中国、建築 ということになります。

 

ここ最近、コロナ渦の結果海外渡航ができない日々が続いています。そのため、自分の人生を振り返り、筆者にとってなにに縁があり、世の中は筆者に何を求めているかを考えています。

 

今回ホームページを改正するにあたり、筆者にとってビジネスドメインがなんであるのかを真剣に考えてできる限りわかりやすい内容にすることにしました。

コロナ渦で時代に変化を感じますが、そんな時代こそ、自ら何を求めて生きているのか?また、世の中から何を求められて生きているのかを考える機会を求められているように感じています。

 

コロナで皆様も大変な時期かと存じております。お体に気をつけてご自愛してください。