弊社に寄せられる案件の多くは、建築資材の貿易業務 です。
筆者は、国際貿易・国際金融・不動産仲介ビジネス を主に行っていますが、特に「そんな話、大丈夫か?」と周囲に言われるような案件の実態を探究することに面白さを感じています。
貿易業を続ける理由とは?
先日、「なぜ貿易業を続けているのか?」と聞かれる機会がありました。
確かに、筆者が貿易を続けているのは、2004年に上海で貿易業を立ち上げ、それ以来お付き合いのある企業が今も依頼をくれるから です。
当社の貿易は、お客様の希望に応じたオーダーメイド型 で行っており、特に 建築資材を中心に、店舗内外装の資材調達 をサポートしています。
具体的には、
- インテリア用品
- 照明設備
- その他、顧客の要望に合わせた特注品
などを、中国のローカル工場で生産し、日本へ輸出しています。
なぜ建築資材なのか?
筆者は特に建築資材にこだわっているわけではありませんが、自然とこの分野のニーズが多い のが現状です。
理由の一つとして、重量物であるため、素人が簡単に中国から日本へ輸送することが難しい という点が挙げられます。
貿易において、簡単にできることは多くの人が参入できるため、差別化が難しくなります。
しかし、建築資材のような重量物や輸出手続きが複雑な案件 は、適切な物流と貿易知識がなければスムーズに進めることができません。
つまり、「誰にでもできるものではない」 という点が、当社の事業が継続する理由だと分析しています。
貿易業の本質とは?
筆者にとって貿易業とは、「頼まれる案件をこなし、お客様に喜んでもらえること」 に価値があります。
特にコロナ禍では、店舗の新規出店や改装プロジェクトが停滞 していましたが、今後は再び活発化すると予想しています。
そのため、今後もお客様のニーズに合わせた貿易サービスを提供し続けていきます。
まとめ
- 建築資材貿易のニーズが高い理由
→ 重量物であり、輸出手配が難しいため、専門業者の役割が重要 - 貿易業を続ける理由
→ 2004年からの継続的な取引関係と、オーダーメイドの対応力 - 今後の展望
→ コロナ後の市場回復を見据え、引き続き最適なサービスを提供
これからも、筆者ができる範囲で、お客様の期待に応え続けていきます。