• 木. 12月 5th, 2024

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弊社は、2004年に上海で代表 小谷 学が創業した日本人経営の貿易コンサルティング会社:SFE貿易の事業を継承して中国貿易事業を展開しています。日本国内向けの企業コンサルティング事業及び日中間商取引の促進事業を支援するコンサルティング業務展開してます。貿易実務としては、中国建材、家具、インテリアの中国からの輸入サポート、日本の商店建築の資材調達の支援業務を行っています。

(貿易コラム)嘘を見抜く力が、ビジネスでは重要である。貿易取引で円滑におこなうためにどうすべきか?

□(貿易コラム)嘘を見抜く力が、ビジネスでは重要である。貿易取引で円滑におこなうためにどうすべきか?

 

筆者は、中国ビジネスに関係したのが、20歳のころからですからもうすでに、30年近く行っています。中国との商売をすれば騙されないか?ということをよく言われますが、筆者は、中国では、運よくあまり騙されていないといえます。

 

その理由は、簡単に言えば、

 

「第三者の話は、絶対聞かない」

 

ということが重要だと考えていました。すなわち、自分が考えて行動することに対しては、まず騙されることがないといえます。

 

騙される一番の原因は、「他人にアドバイスを求めること」「他人の紹介」ということは、危険な話が存在するといえます。

よって、筆者は、基本的には取引先に関しても、飛び込みでメーカーと交渉することはあっても、周囲の人間に紹介されたメーカーとの取引はしないと決めていました。つまり、紹介者がいるという安心感は、逆に、その安心感を狙って、騙される。ぼったくりに会うということが言えます。つまり、何かの紹介というほど、危険差が増すといえます。よって、全く知らないところに、直接連絡をして、取引先を選定すると意外とビジネスはうまくいきます。

 

どんな世界で得ることは、いちばん危険なことは、近隣の紹介ということが言えます。歴史的に言うと、皇帝が暗殺される場合もそうですが、基本的には、いちばん身近な人間に裏切られるというのは常です。

 

特に、海外ビジネスの場合、全くの外様ですから、そんな取引は、なにもないまっさらな関係で取引するのが、成功法といえます。

 

それと、支払いについては、基本的には、値切りすぎないということが重要と考えています。海外と取引をして騙されたという人の多くは、実は、値切りすぎているケースがよくあります。

 

商売は、誰かが勝って、誰かが負けるというのは、ビジネスにおける常識ですが、一方的に購入者が勝ってしまえば、販売側は、それを取り返すために、でたらめを行います。よって、双方の希望に合わない取引は成立しないので、そのバランスを考えることが重要です。

 

これが筆者が考える外国との取引における感覚です。

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